サプリメントを飲む前に知っておきたいこと

飲み過ぎちゃいけないこと

 「過ぎたるは及ばざるが如し」っていうことわざ、ご存知ですか?


 何事も程ほどが肝心で、やり過ぎることはやり足りないことと同じように良いこととは言えない。
良いと言われることでも、やり過ぎは害になるということ。


 耳が痛かったりしませんか??


 過剰摂取は健康に良いとは言えないそうです。
やっぱりなって感じですけど。


 サプリを飲むと健康になれるというのは、単なる幻想だなんていう説も。


 不足しているものがあれば補う意味はありますが(もとの「あるべき状態」に戻すだけ)、
健康を増進させる効果は基本的に証明されていません。薬じゃないですからね。


摂り過ぎると『害』がある??


体調不良.jpg


 でも特定のものに依存すると、害が目立つ場合があるんだそうです。


 特に脂溶性ビタミンのサプリは、過剰摂取すると肝臓に溜まったり、
様々な副作用として現れるそうです。


「ビタミン過剰症」っていうんですって。


 脂溶性ビタミンの代表格のビタミンAを取り過ぎると、
頭痛がでたり顔面が紅潮したり、皮膚が乾燥してむける、筋肉痛、
食欲不振などの症状が
現われてくるそうです。


 また、 ビタミンDを取り過ぎると、骨からカルシウムが分離してしまい、
骨がもろくなっ たり、食欲不振、吐き気、頭痛、皮膚のかゆみなどが
現われるそうなんです。





ビタミンの働き。


 ビタミンAやDの本来の働きってご存知ですか?


 ビタミンAの働きは『疲れ目や視力の低下を防ぐ』『肌あれを防ぐ』『風邪を予防する』
『ガンを予防する』『活性酸素を除去する』
など。


 摂り過ぎてしまうと本来『肌荒れを防ぐ効果』であったものが『皮膚が乾燥してむけてしまう』という
全く逆の効果を産んでしまうようですね。


ビタミンAについて。


 ビタミンAは動物性食品に含まれる『レチノール』と、
植物性食品に含まれる『βカロテン』の2つに分けられます。


 レチノール(ビタミンA)は、小腸での吸収率が80から90%と非常に高いので、
ビタミンAの摂取が、比較的簡単にできます。


焼き鳥.jpg


 鶏レバーの焼き鳥1串だと(30gから35g)では4600μg、
豚レバーで作ったレバニラ炒め1人前なら(50gから55g)では6800μgと、
1日の摂取上限量の3000μgを軽く越えてしまいます。




 動物性食品のため、カロリーやコレステロールが多い点もチョット気をつけないといけませんけど、
サプリに頼らなくても通常の食事で取ろうと思えば十分に摂れるものですよね?


 ちなみに・・・1μg(マイクログラム)って聞きなれないと思いますが百万分の1グラムのことで、
1000μg=1mg、1000mg=1gで計算します。


『カロテン』ってよく聞いたりするけど・・・


 βカロテンは植物食品に多く、カロリーが少ないメリットがありますが、吸収率が悪いんです。
低いものでは10%、高いものでも30から60%が上限になっています。


 茹でた人参40gは3000μg、茹でたホウレン草50gでは2700μg、
野菜の中で多く含まれるという茹でたモロヘイヤ80gだと5280μg含まれています。


いためもの.jpg


 βカロテンは同じ食品、食材でも、調理方法によって吸収率が変化します。
一番よい方法は油を使って調理する方法。
人参をソテーにしたり、ホウレン草をバター炒めにするなどの工夫をすると、
βカロテンの吸収率が高くなります。


 いくら吸収率が高まるからって何でもかんでも油炒めにすると・・・・
おデブまっしぐらになりかねませんのでくれぐれもご注意を。


 他のおかずとのバランスを考えて調理法も選んだほうがよさそうですね。


妊婦さん、ご注意!!


 ビタミンAの摂り過ぎは特に『妊婦さん』には気をつけてもらいたいですね。
ご自身の体調もですけど、赤ちゃんの奇形の発症率も上がってしまいうそうなんです。


妊婦.jpg


 妊婦さんが『レチノール』が多い動物性食品を食べすぎると、
レチノールは身体への吸収率が高いうえに、お母さんの肝臓に貯蔵されてしまいます。


 このため胎児の奇形の確率が高くなるのは確かなんだそうです。


 一方の植物性ビタミンAと呼ばれる『βカロテン』は、
モロヘイヤ、西洋かぼちゃ、にんじんなどの緑黄色野菜に含まれています。


 これらは吸収率が良くない上に、余分なβカロテンは
身体の外に排出されてしまう仕組みになっています。


 このため妊婦が山ほど緑黄色野菜を食べても、その影響で胎児が奇形になることは、
ほとんどないんだそうです。


 となると、妊婦さんにおすすめなのは『βカロテン』の方になりそうですね。


 もちろん『レチノール』がいけない訳じゃありません。
どちらもバランスよく摂ってもらいたい
と思います。


『ビタミンD』とは?


 ビタミンDを多く含む食品は主に魚類が多く、野菜や肉類には多く含まれていません。


 ビタミンDの摂取の目安量は、成人の男女ともに1日あたり5μgで、
妊婦さんや授乳婦さんの場合だと7.5μgです。
 上限量は、成人の男女ともに1日あたり50μg。


 卵1個60gでは2μg、紅鮭1切れ80gでは26μg、あんこう肝30gでは33μg、
干ししいたけ大3個分約15gでは3μgと、上限を超えること無く摂取出来そうです。


 極端な偏食をしないかぎり、普通の食生活をしていれば、
問題になるような過剰摂取はないと考えてよさそうですよね。


 逆に毎日きちんと摂り続ける方がちょっと難しいかもしれないですね。
(卵を毎食1個ずつ食べてたらクリアできそうですけど・・・・イヤですよね。)


『ビタミンD』と『日光浴』の関係。


 ビタミンDは食品から摂り入れるだけじゃなくて、
日光浴で紫外線にあたることで体内でも作リ出すことが可能
(椎茸も生より干椎茸の方がビタミンD含有量は多いです)


 でもその量は必要なビタミン量を満たすには不十分なんだそうです。
なので食品から摂ったり、それでも不足している分はサプリメントから摂ることが大切になってくるんですけど・・・・


 ビタミンDは『歯や骨を丈夫にして骨そしょう症を予防する』『筋肉をスムーズに収縮させる』
などの効果があるものですが、摂りすぎれば『骨からカルシウムを分離させて骨がもろくなる』なんて
明らかに望まない結果が待っていたりします。


 せっかく効果を期待して摂っても、効果がないどころか副作用があっては・・・・残念すぎ。


日光浴.jpg


 ビタミンDは、かじき、さけ、さんまなどの魚類に多く含まれていて、
魚を取り入れた食生活であれば、不足することはあまりないんだそうです。


 過度に肌を焼くことは良くありませんが、適度な日光浴も必要です。




『沢山摂ればいい』は間違い!


 こうして見てみると『普通に食事から栄養を取る』分には『特定の栄養素の過剰摂取』は
頑張ってもなかなか出来そうにありませんけど、
『サプリメント』で『栄養分の過剰摂取』はいとも簡単に出来てしまいそうですね。


たくさんのくすり.jpgのサムネイル画像


 ビタミン剤、サプリメントなどで多量に摂取するときは
注意が必要であること、お忘れなく。


 そもそもそちらに頼りすぎることから間違っているんじゃないかと思いますけど。

 
 『適量を守る』は大切です。
一番大切なのは『バランスの良い食事』ですけどね。


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